世界の国々の暮らしと文化 vol.5  〜ブラジル〜

2024年07月18日 10:19

世界の国々の暮らしと文化 vol.6

〜ブラジルの音楽と暮らし〜

私たちの身近には、様々な国で多くの経験をして帰国された方が驚くほど多くいらっしゃいます。日々のたわいないおしゃべりの中では、なんとなく聞きそびれていた、それぞれの方の経験、彼の地の人々の暮らし、文化芸術のことなど、あらためて機会を設け、じっくりと聞いてみたいと思います。たくさんの写真を見ながら、そして、その国の料理をご一緒に作りながら、味わいながらのお話の会です。
不穏な動きを見せる世の中だからこそ、様々な価値観や、他国の文化を知ることが、これまで以上に大切になっているように思います。
ドイツ、キューバ、チリ、フランス、タンザニアに続いて、6回目は南アメリカ大陸のブラジルです。  ギタリスト、歌手&作曲家として活躍されているフェリーペ・ナカムラさんによる、夏の宵にぴったりのボサノバの演奏とお話です。現地に暮らし、フィールドワークを続けられていた頃の、小学校での珍しいエピソードなどもお聞き出来そうです。暮らしと音楽と踊りが渾然一体となっていそうな国、ブラジル。どうぞお楽しみに。

フェリーペ・ナカムラさんより……
料理は、せっかく海のそばの玉島なので、ムケッカ(ブラジルの海鮮シチュー)を。それから、コシーニャ(ブラジルのコロッケ)なども考えています。

日時:2024年8月17日(土曜日)
16:00〜18:00   クッキング(ご希望の方)
18:00~19:00 お食事
19:00~20:30 お話と演奏、質疑応答
場所:IDEA R LAB 倉敷市玉島中央町3−4−5(駐車場あり)
料金:2500円(お料理込み)
定員:20名
申し込み方法:mail@idea-r-lab.jp 宛に、参加者全員のお名前・ご住所・mailアドレス・緊急連絡先としての携帯電話番号 をお送りください。インスタグラムのメッセージでもお受けいたします。

フェリーぺ・ナカムラ:
倉敷、美観地区東町生まれ
ギタリスト、歌手&作曲家
米国のスクールでジャズを勉強。ブラジルにて音楽のフィードワーク。ボサノバの世界的アーティスト、カルロス・リラの娘ケイリラと共演。その他、マルコス・スザーノ、トニーニョ・オルタ、ジョアン・ドナートなど、ブラジルの世界的アーティスト達などと共演。ブラジル大使館主催のブラジル料理祭に出演。
現在ボサノバに限らずジャズ、ロック、エスニック音楽等ジャンルを超えた活動。フェスティバルやライブハウスで活動。
インドジャズグループ、ナマステクラブでCD作品制作。その他数枚の作品制作。
2023年、カンボジアの子供のアートスクールのドキュメンタリー音楽を担当。
2024年宮古島国際映画祭に出品決定。
玉島の黒崎の海岸に海のサロン「波来荘」パライソを展開。ここは、音楽を中心に文化を発信して行く場所です。

Herbert Hunger a.k.a曽我大穂 公演

2024年06月20日 14:22

【Herbert Hunger a.k.a曽我大穂  倉敷玉島公演】

仕立て屋のサーカスを主宰しCINEMA dub MONKSを率いる曽我大穂が新しく始めたソロプロジェクト【Herbert  Hunger】による、テープレコーダ、フルート、ハーモニカ、弦楽器、朗読、電球の光などを交えた映画のようなアートパフォーマンス公演。
入場無料(※会場定員有ります。ご予約をお勧めします)。

■日時:6/28(金)
■時間:18:00開場/19:00開演
■料金:無料(チップ制+ワンドリンクオーダー)
コーヒーと焼菓子:OUR COFFEE https://www.instagram.com/ourcoffee_dtk
■予約:cinemadubmonks@gmail.com (お名前、人数、連絡先)
■会場:
IDEA R LAB 岡山県倉敷市玉島中央町3丁目4-5
または
Material Library 岡山県倉敷市玉島中央町3丁目2-10
※当日の人数によって決定します。

曽我大穂  (仕立て屋のサーカス,CINEMA dub MONKS)
多楽器奏者・舞台演出家。ハーモニカ、フルート、カヴァキーニョ、 鍵盤楽器、テープレコーダ、トイ楽器など音の出るあらゆるものを使った即興の演奏を得意とする。
1999 年、沖縄にてジャムバンド “CINEMA dub MONKS”を結成、バルセロ ナやベルリン、ニューヨークなど世界各地で活動する。
2014 年からは舞台芸術グループ「仕立て屋のサーカス」 を主宰。基本設計を手がけるとともに、全公演で演出・出演を行っている。
「アートの社会実装」を掲げ、歴史学者、文化人類学者、映画監督、地方自治体、 出版社、美術館といった多彩なパートナーと共に作り上げるそのパフォーマンスは、劇場を飛び越え、教育分野や地域コミュニティへと広がっている。

7月のカレンダー

2024年06月19日 16:42

Material Library での、our coffeeさんの営業は7月から9月中旬まで夏休み休業となります。ご注意ください。

世界の国々の暮らしと文化 vol.5  〜タンザニア〜

2024年06月12日 13:02

世界の国々の暮らしと文化 vol.5  語る布「カンガ」と香り豊かな料理〜タンザニア〜

私たちの身近には、様々な国で多くの経験をして帰国された方が驚くほど多くいらっしゃいます。日々のたわいないおしゃべりの中では、なんとなく聞きそびれていた、それぞれの方の経験、彼の地の人々の暮らし、文化芸術のことなど、あらためて機会を設け、じっくりと聞いてみたいと思います。たくさんの写真を見ながら、そして、その国の料理をご一緒に作りながら、味わいながらのお話の会です。
不穏な動きを見せる世の中だからこそ、様々な価値観や、他国の文化を知ることが、これまで以上に大切になっているように思います。
ドイツ、キューバ、チリ、フランスに続いて5回目はアフリカにあるタンザニア。11回も渡航されたタンザニア通の能勢陽子さんにご登場願います。今回は東アフリカのプリント布「カンガ」の展示もあります。

能勢さんより……

皆さんは「アフリカ」と聞くと、どんな光景が頭に浮かびますか?アフリカ大陸には54もの国があり、話されている言語は2000種類以上と言われています。そこには、「アフリカ」という単語では一括りにできない多様な文化があります。
その中でも、東アフリカのケニアやタンザニアは、野生動物のTV番組やコーヒーのキリマンジャロなどを通じて、一度は国名を耳にしたことがあるでしょう。今回のイベントでは、東アフリカの女性達に愛されている布「カンガ」と、そのカンガにプリントされているスワヒリ語のメッセージ、そして日本人の味覚にも馴染みやすいスワヒリ料理を、今年の2~3月に訪れたタンザニアの写真と動画を交えながらご紹介します。

日時:2024年7月27日(土曜日)
14:00〜18:00 カンガの展示・販売
16:00〜18:00   ここより↓有料プログラムです
          クッキング(ご希望の方)
   18:00~19:00 お食事
   19:00~20:00 お話会
   20:00~20:30 質疑応答
場所:IDEA R LAB 倉敷市玉島中央町3−4−5(駐車場あり)
料金:2500円(お料理込み)
定員:20名
申し込み方法:mail@idea-r-lab.jp 宛に、参加者全員のお名前・ご住所・mailアドレス・緊急連絡先としての携帯電話番号 をお送りください。

能勢陽子:
岡山県和気町出身・在住。外国語大学でスワヒリ語を専攻し、ケニアとタンザニアを旅行して以来、スワヒリ語圏の文化と食べ物の美味しさ、人の優しさに魅了される。特にタンザニアへは合計11回渡航し、その滞在期間は通算約10ヶ月間となる。2006年より岡山市内のカフェで小さなスワヒリ語教室を開講すると同時に、スワヒリ料理の教室や、キリマンジャロ登山のお話会、東アフリカのプリント布「カンガ」の展示など、スワヒリ語圏の文化を伝えるイベントを不定期に開催。2004年より岡山県和気町の水行谷神社に奉職。生業としては、2024年4月より岡山県和気町で移住推進業務に携わっている。

○お料理メニュー(予定)
・biriani(ハレの日のごちそうの炊き込みご飯)
・ugali(白いトウモロコシの粉をお湯で練り上げた主食)
・mchuzi wa dagaa(煮干しとトマトの煮込み)
・mchicha na nazi(ほうれん草のココナッツミルク煮込み)
・sambusa(三角春巻き)
・juisi ya parachichi na nanasi(アボカドとパイナップルのジュース)
・kachumbari(トマトと玉ねぎのライム風味サラダ)
 ※調理からご参加希望の方は、16時に手拭きをご持参の上、ご参加ください。
 また、カンガを無料でお貸ししますので、カンガをエプロン風に着用してお楽しみください。

○展示
東アフリカのプリント布「カンガ」と、カンガで作ったこいのぼり

カンガは約160cm×110cmの長方形の綿布で、東アフリカの女性が身に纏ったり赤ちゃんをくるんだりして、日常的に使用しています。額縁のような縁取り模様と様々なモチーフに加え、東アフリカの主要言語であるスワヒリ語の言葉がプリントされています。カンガは「語る布」と呼ばれ、その言葉には、神様を賛美したり、愛する人への想いを伝えたり、また時には他者への皮肉を込めたりと、様々な意味が込められています。
会場では、いくつかのカンガにその言葉の翻訳を添えて展示します。また、こいのぼりのトップメーカーである株式会社徳永こいのぼり(和気町)さんのプロの手仕事により、カンガで仕立てられたこいのぼりも展示します。展示品とは別に、カンガの販売およびカンガこいのぼりの受注も行います。(販売用カンガは、今年5月の展示イベントで販売していたもので、それ以降の新規入荷はありません)

6月のカレンダー

2024年05月20日 18:56

どうぞよろしくお願いします。

Cleaning Day Tamashima 5/25

2024年05月19日 13:56

㊗️クリーニングデイ・ジャパン10周年!!!
フィンランド発のアップサイクル・カルチャー・イベント「クリーニングデイ」、
IDEA R LABは初回より継続して参加しています。
毎年5月と8月の最終土曜日が実施日です。ということはもう20回目くらいになるのでしょうか!!!
今年は5月25日です。

今回はゆるーく、IDEA R LABのみで実施いたします。
小学生からのリクエストにお応えして、拙著「じぶんでつくろう こどものしゅげい」(福音館書店)のメニューの中から、ワークショップを実施します。
人数が集まれば、ご希望により、廃材カードゲームで遊ぶこともできます。

また、10周年をお祝いして、全国のクリーニングデイ実施仲間を繋いでのオンラインパーティも予定しています。IDEA R LABでも19時よりプロジェクターでその様子を上映しつつ、皆と祝杯をあげたいと思います。各地の様子をお知りになりたい方、クリーニングデイの仲間の雰囲気を味わいたい方は、良いチャンスです。ぜひお越しください。

メニュー・・・・・

***ワークショップ
❶Tシャツを使ったトートバック
❷フェルトのボタンかざり
❸ソックスでつくるベルト

④廃材カードゲーム(4人〜6人)

***ミニマーケット
❺フリマ クリエイティブリユースのものづくりの試作品や、服、とっておきの廃材なども並びます。❻LAB GARDENのハーブや桑の実もお目見えしますので、ジャムやお料理に使ってください。

実施日時:5月25日(土) 13:00~20:00 (19:00〜20:00オンラインパーティー上映)
     いずれも予約不要・自由に入ったり出たりしてください
実施場所:IDEA R LAB 倉敷市玉島中央町3−4−5 駐車場有
ワークショップ参加費:❶❷❸のワークショップは、お一人それぞれワンコイン(500円)

2024年5月のカレンダーです

2024年04月18日 20:26

ハイザイ沼 心ゆくまで手と心を動かす2日間

2024年04月13日 23:20

ハイザイ沼 心ゆくまで手と心を動かす2日間 

時折、IDEA R LABやmaterial libraryにやって来た子どもが、ワークショップ帰りの車の中でもっとやっていたかったと泣いていたと聞く事があります。
ハイザイの沼に全身どっぷりと浸かりながら、コレでアレを作りたいな、ソレでこんなのも…と、イメージがムクムク湧いてきたのに、時間切れ!……..せつないですね。
それは大人も同じこと。ハイザイ沼で癒され、リフレッシュしてください。
子どもたちも大人も、日々、細切れのスケジュールに翻弄されています。たまには時間を気にしないで、思う存分手と心を遊ばせましょう。
ハイザイ沼では、material libraryのハイザイは使い放題、道具類はIDEA R LABに揃っています。絵が描きたくなったら、どどーんと大きな紙や絵の具類もあります。
ハイザイ沼は、参加者それぞれが、したいことを思う存分する2日間です。メニューは決めていませんので、ご自由に。
ナビゲーターはハイザイ・コンセルジュの大月がいたします。なんでもご相談ください。大月も手を動かしつつ、皆様のサポートをいたします。

日時:2024年5月3日〜4日(ともに祝日) 両日とも10:00〜17:00 *自由入退場
場所:IDEA R LAB  倉敷市玉島中央町3−4−5(駐車場あり)
および material library
料金:2日間 5000円(素材・道具代込み) 注* 昼食は付いていませんので、各自ご用意ください
定員:8名(子どもでも大人でも)
申し込み方法:mail@idea-r-lab.jp 宛に、参加者全員のお名前・ご住所・mailアドレス・緊急連絡先としての携帯電話番号 をお送りください。
ナビゲーター:ハイザイ・コンセルジュ 大月ヒロ子(IDEA R LAB主宰)

世界の国々の暮らしと文化 ダンスと旅する世界 フランス

2024年04月11日 23:01

世界の国々の暮らしと文化 vol.4  ダンスと旅する世界〜フランス〜

私たちの身近には、様々な国に暮らし、そこで多くの経験をして帰国された方が驚くほど多くいらっしゃいます。日々のたわいないおしゃべりの中では、なんとなく聞きそびれていた、それぞれの方の経験、彼の地の人々の暮らし、文化芸術のことなど、あらためて機会を設け、じっくりと聞いてみたいと思います。たくさんの写真を見ながら、そして、その国の料理を味わいながらのお話の会。月一回のシリーズで、ご好評いただいています。不穏な動きを見せる世の中だからこそ、様々な価値観や、他国の文化を知ることが、これまで以上に大切になっているように思います。

ドイツ、キューバ、チリに続いて4回目はフランス。
ダンサーで振付家の平井優子さんにご登場願います。レッスン中心のフランス留学時代の暮らしや、公演ツアーのために滞在する様々な劇場の裏側、旅の暮らしなど、なかなか聞くチャンスのないお話しをうかがいます。表現を育み、そしてそれを支える仕組みはどのようになっているのでしょう。ぜひこの機会に!

平井優子さんより—–
フランス留学時代の日常生活の話から、近隣の国々でのレジデンスなど。公演で訪れた各地の劇場のことなどダンスを通して出会う人々や世界の風景、海外での作品制作や公演にまつわるあれこれをお話しできたらと思います。

お料理メニュー(予定):
Saucisse aux lentille (レンズ豆とソーセージの煮込み)
Carrottes rappes(キャロットラペ)他
調理からご参加希望の方は16時にエプロン、手拭きをご持参ください。

日時:2024年5月19日(日曜日)18:00~20:30
場所:IDEA R LAB 倉敷市玉島中央町3−4−5(駐車場あり)
料金:1500円(お料理込み)
定員:20名
申し込み方法:mail@idea-r-lab.jp 宛に、参加者全員のお名前・ご住所・mailアドレス・緊急連絡先としての携帯電話番号 をお送りください。

プロフィール
平井優子(ダンサー・振付家)
幼少よりクラシックバレエを始め、東京でコンテンポラリーダンサーとして様々な作品に出演。その後フランス政府給費留学生としてフランス、トゥルーズで学ぶ。フランス内での活動と同時期にダムタイプのメンバーとなり海外でのクリエーション世界各都市の公演ツアーやワークショップなどにも参加。現在倉敷在住。

南米チリでの暮らし / ワインのコルクから生まれた子犬たち

2024年03月22日 22:26

世界の国々の暮らしと文化 vol.3  「南米チリでの暮らし / ワインのコルクから生まれた子犬たち」

私たちの身近には、様々な国に暮らし、そこで多くの経験をして帰国された方が驚くほど多くいらっしゃいます。日々のたわいないおしゃべりの中では、なんとなく聞きそびれていた、それぞれの方の経験、彼の地の人々の暮らし、文化芸術のことなど、あらためて機会を設け、じっくりと聞いてみたいと思います。たくさんの写真を見ながら、そして、その国の料理を味わいながらのお話の会。月一回のペースで、ご好評いただいています。不穏な動きを見せる世の中だからこそ、様々な価値観や、他国の文化を知ることが、これまで以上に大切になっているように思います。

ドイツ、キューバに続いて、今回は3回目。チリです。
12年間チリに暮らした戸田素子さんにお話をうかがいます。

戸田さんより—–
チリは南米大陸の南西に位置し、東はアンデス山脈、西は太平洋に挟まれた南北に細長い国です。日本から17,200 km、飛行機で35時間の遠くて近い国の人、文化、生活を写真とマリオネットのショーを交えてお話しします。

チリ料理:エンパナーダ デ ピーノとへブレ
エンパナーダは中南米で広く親しまれている包み焼きパンです。国によって包み方、具は異なりますが、牛肉、玉ねぎ、ゆで卵、オリーブの実などが入ったエンパナーダ デ ピーノがチリならではのエンパナーダです。一緒に食べると美味しいぺブレ(トマト、玉ねぎ、パクチーのみじん切りをレモンなどで味付けしたサルサ)を用意します。チリワインによく合います。
*調理からご参加希望の方は16時にエプロン、手拭きをご持参ください。

日時:2024年4月20日(土曜日)18:00~20:30
場所:IDEA R LAB 倉敷市玉島中央町3−4−5(駐車場あり)
料金:1500円(お料理込み)
定員:20名
申し込み方法:mail@idea-r-lab.jp 宛に、参加者全員のお名前・ご住所・mailアドレス・緊急連絡先としての携帯電話番号 をお送りください。

戸田素子プロフィール
京都出身。大阪芸術大学で彫刻を学ぶ。2010年から12年間 チリの首都サンティアゴで暮らす。2023年春, 日本へ帰国。現在、玉島在住。