世界の国々の暮らしと文化 vol.8 〜アメリカ〜





世界の国々の暮らしと文化 vol.8 〜 OUR COFFEEさんの アメリカ〜
私たちの身近には、様々な国で多くの経験をして帰国された方が驚くほど多くいらっしゃいます。日々のたわいないおしゃべりの中では、なんとなく聞きそびれていた、それぞれの経験、彼の地の人々の暮らし、文化芸術のことなど、あらためて機会を設け、じっくりと聞いてみたいと思います。たくさんの写真を見ながら、そして、その国の料理をご一緒に作り・味わいながらのお話の会です。
不穏な動きを見せる世の中だからこそ、様々な価値観や、他の文化を知ることが、これまで以上に大切になっているように思います。
8回目はアメリカ。material libraryでもカフェをしてくださっているOUR COFFEEの瀬良さんの登場です。カフェの常連さんでも知らなかったようなお話も、いっぱい出てきそうですよ。お楽しみに!
瀬良さんより
1997年から2003年までの6年間を主にニューヨークで過ごしました。初めてニューヨークを訪れたのは1994年、隣州のニュージャージーに留学する友人姉妹を訪れた時のことでした。バスの車窓、ワシントンブリッジの向こうに現れるマンハッタンの街並み。バスターミナルの外、本当にスニーカーで通勤する多種多様な人々。ビル一面にペイントされたDKNYの巨大な壁画。田舎の日常とはかけ離れた世界線を知ってしまった10日間は、その後の僕の人生を大きく変えることになりました。
ニューヨークでは、ブルックリン区の黒人の人たちが多く暮らすエリアに住んでいました。週末になるとアパートメントの前にはスピーカーが並び、大音量でソウルミュージックを楽しむ隣人の大人たち。ビーフ・チキン・ベジタリアン、とびきり美味しいChristie’sのジャマイカンパティ。乗り合いの1ドルバンで移動するフラットブッシュアベニュー!
キラキラしたイメージとは違う、ラフでエキサイティングなニューヨークライフを、まだフィルムが主役だった頃の写真を見ながらお話し出来たらと思います。
また、アメリカ先住民の文化や歴史に興味を持っていた仲間と共に、先住民たちの踊りの集会に加わり、ボランティアとして活動していました。パウワウと呼ばれるお祭りの様子や、彼らの聖地として知られるアリゾナ州セドナを旅した時のエピソードも合わせてご紹介出来たらと思います
日時:2024年11月16日(土曜日)
16:00〜18:00 クッキング(ご希望の方)
18:00~19:00 お食事
19:00~20:30 お話と演奏、質疑応答
場所:IDEA R LAB 倉敷市玉島中央町3−4−5(駐車場あり)
料金:2500円(お料理込み)
定員:20名
申し込み方法:mail@idea-r-lab.jp 宛に、参加者ごとに、お名前・ご住所・mailアドレス・緊急連絡先としての携帯電話番号 をお送りください。インスタグラムのメッセージでもお受けいたします。
瀬良和生
岡山県出身 浅口市在住。
学生時代をサンフランシスコ、ニューヨークで過ごす。卒業後はウクライナ出身のアーティスト、
Ruslan Karablin氏の下で仕事をしながら、ヒップホップのコミュニティーで音楽活動を続ける。
帰国後は通訳やライターとして活動。企業では輸出入や海外営業など、世界が舞台の仕事に関わってきたが、コロナ禍をきっかけにグローバルからローカルに焦点をシフト。
僕らの町の僕らのコーヒー屋、生まれ育った地域にムーブメントを起こすきっかけとして2021年に
OUR COFFEEを立ち上げる。https://www.instagram.com/ourcoffee_dtk
●料理:ジャークチキンとアーノルド・パーマー
ジャークチキンとはジャマイカが発祥のスパイシーなグリルチキン。僕が暮らしていたブルックリンのフラットブッシュ地区は、カリビアンの人たちが多く暮らすエリアとして知られています。当時、近所で夜中に買い物が出来たのはガソリンスタンドの小さな窓口くらい。深夜にお腹が空いたときには、辺りの状況に目を光らせながらゲットーを足早に歩き、ジャークチキンをよく買いに行っていました。スモーキーな店内ではレゲエが大音量で流れ、体を揺らしながらジャークチキンを焼くノリノリな店員たちのバイブスも美味しいスパイスのひとつでした。
ジャークチキンと一緒に楽しみたい飲み物はアーノルド・パーマー。傘のマークでも知られるプロゴルファーのアーノルド・パーマーが、レモネードアイスティーを好んで飲んでいたことから、彼の名前がドリンクの愛称として呼ばれるようになりました。アメリカでは缶ジュースとしてスーパーで売られていたり、ヒップホップの曲名にも使われたりもするほどポピュラーなドリンクです。