IDEA R LAB

6月末から8月のIDEA R LAB

2014年06月22日 23:55

2014-06-07 22.15.54_sIDEA R LABから6下旬~8月のスケジュールとイベントのお知らせです。

★は催しなどのあるオープン日ですこの日は大月もラボで皆さんをお待ちしています。(出張などが入る場合もありますので、事前にご連絡くださいますようお願いいたします)

6月(~28・30休み)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「町を縫う」のアーティストの西尾美也さんは29日玉島に滞在します。
・6/29  ★「町を縫う」ワークショップ ファッション撮影会 13:30~17:00 要予約
★「町を縫う」ワークショップ 交流会 18~20:00 要予約 会費制

■大月からのお知らせ
・6/22 多摩美術大学博物館学コースで特別講義を行います

7月(1~23休み)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・7/24~31     ★「町を縫う」展示@IDEA R LAB  10~17:00 予約不要
・7/24~31     ★「マテリアルライブラリー 創造ワークショップ」予約不要、無料 10~12:00・13~17:00
マテリアルライブラリーの内・外装、什器類、照明器具などを廃材のクリエイティブリユースで作り上げていきます。

■大月からのお知らせ
・7/1 岡山県立大学で特別講義を行います

■IDEA R LAB WORKSHOP UNIT 0003(大月ヒロ子・菊池由紀子)からのお知らせ
・7/23 天神山文化プラザ(岡山)廃材を使ったアニメーションワークショップを行います
http://www.tenplaza.info/art_gallery/2014/rw.pdf
※お申し込みは天神山文化プラザへ

8月(6~9・15~29・31休み)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・8/1~5・8/10~14 ★「町を縫う」展示 10~12:00 ・ 14~17:00 予約不要
・8/1~5・8/10~14 ★「マテリアルライブラリー 創造ワークショップ」予約不要、無料 10~12:00・13~17:00
マテリアルライブラリーの内・外装、什器類、照明器具などを廃材のクリエイティブリユースで作り上げていきます。

・8/30   「CLEANING DAY」@玉島 予約不要
フィンランドからやってきたアップサイクル・カルチャーイベントです。http://cleaningday.jp/ 映画『365日のシンプルライフ』ペトリ・ルーッカイネン監督作品の上映も予定しています 映画は有料です

■IDEA R LAB WORKSHOP UNIT 0004(大月ヒロ子・秋山高英)からのお知らせ
・8/6 ★玉島公民館講座@IDEA R LAB マテリアルライブラリー
「クリエイティブリユースシリーズ1―つくってみよう♪廃材でランプシェード―」※お申し込みは玉島公民館へ。

■大月からのお知らせ
・8/9 倉敷市立美術館でレクチャーとワークショップを行います
*美術教養講座「アートとこども、クリエイティブリユース」10:30~12:00 ※先着200名
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/dd.aspx?menuid=11478

*ワークショップ「廃材で色とかたちを組み合わせて作品を作ろう!」
14~16:00 坂田一男の抽象画「コンポジション」(1926)をテーマにします。
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/item/63963.htm#haizai/
※お申し込みは倉敷市立美術館へ

・8/17  茅野市美術館でワークショップを行います
子どものための美術教室「矢崎さんの夢の絵に、自分の夢を重ねてみよう」シュルレアリスムの画家矢崎博信の作品をテーマにします。
http://www.chinoshiminkan.jp/museum/index.htm
※お申し込みは茅野市美術館へ

・8/21・22  東京都美術館でワークショップ を行います
「Hi! Zaiアートラボ」
いつもは捨ててしまう「廃材」や身の回りにあるものが、魅力ある材料に変身する「クリエイティブリユース」のワークショップ。廃材というモノに触れ、その由来を考えたり、分類したり、工作したり。想像力の羽を思いきりのばします。
http://museum-start.jp/wp/aiueno/
※お申し込みは東京都美術館まで。7/15締切

****************************************************
IDEA R LABの近況はfacebookで紹介しています。
https://www.facebook.com/IDEARLAB
****************************************************
IDEA R LABはクリエイティブリユースに関心のある、すべての方に開かれた施設です。利用・滞在に関してはお気軽にお問い合わせください。ohtsuki@idea-r-lab.jp

****************************************************

玉島港からの船遊び

2013年09月14日 01:26

IDEA R LAB HP 001 Ship

ラボのある玉島は港町。歩けば5分で港に出ます。昔は四国へ往復する船便もあったようですが、現在の港にはレジャーボートがたくさん係留されているだけ。前日は、全国を飛び回る編集者であり日本各地のアートに日本一詳しい坪池栄子さんを迎えて、夜中まで飲んでいた私たちですが、この日は初めて船をチャーター。オレンジの桟橋のところでピックアップしますからね!という、ざっくりとした指示に多少不安でしたが、10:30に港に行くと、立派な船がやってきていて一同盛り上がりました。船頭さんにどこに行きますか?と聞かれて「どこへでも!」と答えるあたり、ちょっと謎の不思議な集団に思われたようです。アートの島を敢えて外し、人の居ない静かな砂浜で、持参した果物、パン、ワイン、チーズのピクニックランチ。泳いだり、潜ったり、沖で船から飛び込んだり、磯で貝を採ったり、島に上陸して趣のある古い木造の校舎(瀬戸内野球少年団のロケ地とのこと)に入らせてもらったり、船頭さんのお兄さんのお店でかき氷食べたり。みんなが夏の子どもに戻った一日でした。80代の最長老アーティスト篠田守男さんが、一番元気だったのもすごい!!ラボから出発する船遊びの可能性をしっかりと確認できました。玉島のポテンシャルは高い。今後は、ご要望があれば、船遊びのアレンジもしたいと思っています。瀬戸芸には、こんな船遊びの延長で訪れるのもいいのでは?もっともっと船と仲良く、海と仲良くなりたいラボです。

 

藤浩志の美術展 セントラルかえるステーション @3331

2012年07月19日 20:03

今3331 Arts Chiyodaでは夏の特別展「藤浩志の美術展 セントラルかえるステーション ~なぜこんなにおもちゃが集まるのか?~」(7/15-9/9)が開催されています。会場には「かえっこ」(藤氏のファミリープロジェクトとしてスタートした、いらなくなったおもちゃを使って地域に様々な活動を作り出すシステム)によって自動的に集まってきた、おびただしい数のおもちゃが積まれています。それらを分類整理の後再構成した作品「ハッピーリング」や「トイ・ザウルス/Toysaurs」などの展示もあります。鮮やかな色の洪水、圧倒的物量に、会場に足を踏み入れたとたん、子どもならずとも、しばし息をのむことでしょう。

展示は藤氏のこれまでを振り返る活動の連鎖や、地域活動から生まれた廃材を使ってのインスタレーション、「かえっこで」集まったおもちゃの山と、それらを素材に繰り広げられるアーティストやクリエイターのワークショップの3つで構成されています。
奥まった空間には、ぬいぐるみだけが集められたゾーンもあります。いわば「ぬいぐるみ夢の島」。来場者は靴を脱いで、大小のぬいぐるみをかき分け、ぬいぐるみの山に身を預けたり、体を埋もれさせながら、自身も廃棄されたぬいぐるみの一つであるような不思議な感覚を味わったり、意味もなくぬいぐるみを掘り出してみたり…とそれぞれに過ごしています。照明を暗めに設定したこのコーナーは、大量生産・大量廃棄のほろ苦さと、おもちゃに託した夢を一度に味わえる場所です。

これまでクリエイティブ・リユースの現場を沢山見てきましたが、このようにおもちゃに特化した活動を展開している組織は他にありませんでした。モノがどんな社会の仕組みの中でうまれ、どう扱われているのか。そして私たちはそれにどうかかわり、どんな新たな価値を作っていけるのか。それを考える素材として、藤氏が着目したおもちゃほどうってつけの素材は無いでしょう。ハッピーに楽しく社会の仕組みを変えていくことはできるかもしれないと思えてくる、廃材と人の持つ底知れない力を感じる、この夏一押しの展示です。

セントラルかえるステーションを後にして、末広町方面に歩くと大通りに面したマクドナルドが見えてきます。先ほどのハッピーセットのオモチャが子どもたちに手渡される場所です。右に折れて秋葉原を目指すと、左右にゲームセンターが現れては消えていきます。大量のぬいぐるみたちが賞品として旅立っていきます。道では中国の観光客ともすれ違います。彼らの向こうに、あの膨大な数のおもちゃの大半を生産している大陸の人々がぼんやり見えた気がしました。この大きな連鎖はいつまでつづくのでしょうか。展示は私たちに、これからどうするのか?を問い続けています。

大月ヒロ子